厚生労働省職業安定局の平成３１年度予算案が発表されました。

こんにちは、社労士事務所ハーベストのタカハラです。

予算案を読み解いて、新しい助成金や今後の助成金の動向について考えていきましょう。

平成３１年度職業安定局の予算が厚生労働省のホームページから見ることができます。（前回ブログ_新しい助成金の探し方（１）参照）

予算案の２ページに「働き方改革に取り組む中小企業・小規模事業者の人材確保を支援する助成金の創設【新規】制度要求」とあります。

これらの記述から平成３１年度に新しい助成金ができることがわかります。

私見ですが、この助成金はかなり獲得しやすい目玉助成金になると思われます。

理由としては、今年は参議院選挙があり、選挙の年は新たに獲得しやすい助成金（バラマキ？）ができることがよくあります。

全体の傾向としては、人事評価制度や賃金制度の整備・実施による「生産性向上」や「女性、障害者」の活躍促進、「高齢者」の就労支援・環境整備に平成３０年度に比べて多くの予算が割り当てられていることから、これらに関わる助成金が拡充されそうです。

平成３１年度はこれらの助成金に注目です。